リビングで使用していたONKYOのSL-207をSA-CS9に買い換えたことにより、今まで使用していたONKYOのSKW-10に代えて再利用することにしました(小さいのがSKW-10)。
大きさ的な使い勝手はSKW-10の方がよいのですが、やはり最大出力が40Wから75W、再生周波数帯域(L):35Hz から再生周波数帯域(L):28Hzへの変化の違いは圧倒的でした(L側の周波数が低いほど低音再生能力が高い)。
リビング用に新たに購入したSA-CS9は115Wで再生周波数帯域(L):28Hzですので低音の再生能力では20年近く前のSL-207も最新機種にも負けていません。
Mac Pro early 2009と比べるとわかると思いますが、存在感はありまくりです。
サブウーファーってスピーカーから離れてても大丈夫なん?って思うでしょう。本当はセンターに近い場所に置くのがベストなのかもしれませんが、低音には音の方向性があまりなく、どこにおいても聴こえ方はあまり変わりません。
このぐらい離れていても右の方から低音が!という感じでは全くないので全く気になりません。
上の写真のようにサブウーファーはそれ自体にアンプを持っていますので音量の調整とハイカットフィルター(カットオフ周波数)の調整つまみがほとんど場合ついています。
SL-207の場合はハイカットフィルター(カットオフ周波数)が50Hz〜200Hzまで選択できるようになっています。目盛りが15Hz刻みになっていますので私は80Hzに設定しています。メインの左右のスピーカーが低音再生能力が低い場合はこの目盛りと大きい方に増やしてやるとサブウーファーが担当する低音領域が増えるということになります。
このあたりは好みによると思いますので、好みに合わせて調整してみてください。目盛りをあげすぎると濁った感じの音になると思います。私も映画見るときとかは好みに合わせて色々調整して遊んでいます。
サブウーファーの違いでどのぐらい変わったか?
SKW-10とSL-207の違いについてですが、スピーカーのサイズが15cmと20cmと本体の大きさだけではなく違います。Dolbyのサラウンドテスト音源だと小さなSKW-10は音割れ(ド〜ン!的な音がびびる)のですが、SL-207はそういうことがなく極低音も余裕をもって再生してくれています。
スピーカーは大きさがすべてではないですが、サブウーファーの場合はスピーカーが大きくパワーアンプ(ワット数)が大きいことが低音の迫力に比例する傾向はあるようです。交換したことで圧倒的な低音の余裕が生まれました。
なぜ、2003年前後に発売されたサブウーファーの話を今更しているかというと、新品を買わなくても中古で色々買い集めることができるのがデスクトップオーディオの楽しみです。
少しでも、そういう方々のお役に立てればと思って記事を書いてみました。
それと実は「AVR-X1700H」を注文してしまったので、その受け入れの準備の一環としてでかね〜。
おいおい、配線工事かよ的な、ケーブルも買ってみましたので、商品が来たらそのあたりも含めて!!高級品にはあまり興味がないですが、お小遣いでちょいと買える面白そうなものは色々試してレビューしたいと思います。
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