Apple Arcadeは9月19日(日本時間20日)スタート!
ついにApple Arcadeが20日より使えるようになります。ただし、Catalinaの正式リリースが10月になるようですので、Macで使えるようになるのはそれからと言うことでしょうか(Apple ArcadeはCatalinaの新機能のひとつですからMojaveでは残念ながら使えません)。
iOSには結構面白いゲームタイトルもありますが、Macは今まではゲームとは縁遠いマシンでした。このApple Arcadeの登場で一気に広がりをみせるのでしょうか?
eGPUはどこまで性能を発揮できるのか?
楽しみな理由の一番としてはMacではあまりGPU(グラフィックカード)の恩恵を受ける要素が今まで少なかったのは事実です。別の記事にも書いていますが、GPU性能に比例してアプリの性能が変わるそんな状況はあまりありませんでした。Windowsにはゲームという要素があり、GPUはその世界でもっとも比較されその性能を体感できるがMacとの大きな違いでした。
Apple Arcadeの登場によってGPUをどのぐらい有効に活用できるかがAppleの腕の見せ所となるのでしょう。本来であればApple Arcadeは市場の少ないMacをサポートする必要は無かった気がします。でも、手間をかけてまで対応させたことはPCゲーム市場をAppleが本気で狙っているとも考えられます。
そうなれば、Windowsや他のゲーム機に負けない3D要素の高いゲームは必需となるでしょう。それには高性能なGPUが必要になります。
iPhone vs iPad vs Mac
iPhoneやiPadのに搭載されているAシリーズのチップは年々その性能を向上させていて、インテルの下位のCPUよりは高性能とまで言われています。同じレーベルのゲームでMacとiPhone、iPadとどちらがゲームを快適にできるか?なんて話も今後は色々と出てくる気がしてワクワクしています。
Apple Beta Software Programに登録すると一足先にMacでもApple Arcadeが楽しめる?
Apple ArcadeはiOSでは20日から利用可能と言われていましたが、17日現在iOSのパブリックベータでも先行的に利用できるようになりました。Mac版は10月公開となっていますが、パブリックベータでは一足早く楽しめるかもしれませんね。(2019年9月17日加筆修正)
Apple Beta Software Program(このページ)で登録すると、Beta版のCatalina(Mac OS 10.15)がインストールできるようになります。
インストールする際には新しいコンテナ(アップルの説明)を作ってインストールするようにしましょう。
詳しくはこのページの「ボリュームを APFS コンテナに追加する」を参照ください。