デザイン事務所の現場から少し変わった目線でApple関連の情報を発信。

iPhone XSをSIMフリー化したのでeSIMを使ってみた。

iPhone

今まではあまり何も考えずに、海外でも一日数千円の海外パケットフリーを使っていたのですが、請求が5万円越えなんてことも過去にはありました。

iPhoneXSをSIMフリーにするとeSIMなるものが使えるようになったらしいので、海外出張の前にとりあえず実験してみる事にしました。

eSIMとはいったいなんだ?

Appleのホームページではこのように説明されています。

「iPhone XS、iPhone XS Max、iPhone XR 以降は、nano-SIM と eSIM を使ったデュアル SIM に対応しています。 eSIM はデジタル SIM なので、物理的な nano-SIM を使うことなく、通信事業者 (キャリア) のモバイル通信プランをアクティベートすることができます。」

つまり本体にささっているSIMは1枚だけど2枚のSIMをさしたのと同じように別の通信会社(eSIMサービスを提供している)と契約ができるということなんですね。

どこか日本でも実験的にeSIMを体感できる通信会社は無いかと調べていたら、普通に日本の格安SIMの「IIJmio」なんかもeSIMのサービスをやっているんですね。価格はお試し価格で月額520円(2019年10月末まで)。安いのですが、月契約なので実験するには少しハードルが高いので他を探して見ることにします。

色々と調べてみるとUbigiから良いプランを発見しました。

なんと1日だけの限定プランで4ドル(427円)!!

ワンコインなら遊んでみるにもいいですね〜。でもいきなり「豊富なプレペイドプラン」って、、、。日本語怪しいし、大丈夫なんかな?調べてみたら親会社がフランスのTransatel通信会社でこの会社の株式の過半数は「NTT コミュニケーションズ株式会社」が持ってるらしい。ということは連結子会社じゃん。

日本語化ぐらいはお互いでサポートし合ったら良いのではと思いましたが、きっとdocomoとの兼ね合いもあって積極的に日本でのビジネスはやりにくいのでしょう。さて、そんな話はさておき。

実際に契約をして見ることに。

そんなに難しいことは無く、名前とメルアド、国を入れると向こうからメールかが返ってきます。

このQRコードをカメラで読み込むと、アクティベーションが始まります。指示に従って情報を入力するとアカウントが発行されます。

アクティベーション時にiPhoneの設定を色々と聞かれますが、メインで使っているSIMの回線を主回線(私なら契約しているdocomo)、Ubigiを副回線に設定します。とりあえず、モバイルデータ通信はUbigi(副回線)としておくと良いと思います。

設定のモバイル通信からいつでも選択をすることが出来ます。主な設定は以下。

  • モバイルデータ通信(主、副回線を選択)
  • デフォルトの音声回線(電話の回線なので主回線にしましょう)
  • モバイル通信プラン(ここで回線のON、OFFが切り替えできます)

うまく色々な設定が終わると下写真のようなメールが届きます。ここまで来ればあと少しでデュアルSIMをeSIMで楽しむことができます。

次にUbigiのAppをApp Storeからダウンロードします。

アプリを立ち上げて先ほど設定したIDとパスワードを入力すればアプリが使用可能になります。

アプリを開くとこのような画面が表示されますので、一回限りのデータプランを選択します。

今回は実験ですのでもちろん4ドルのプランを選択します。

購入をしてクレジットカードで決済をすると。下記のようなメールが届きついに私もeSIMマスターの仲間入りです。

このようなメールが届いて設定完了です。

さて実際に通信をして見ましょう。

いきなりトラブルが!!ネットに接続されているようなのですが、アンテナが立ってない!!

メールで問い合わせをしてみると以下のような回答がありました。

平素より、Ubigiをご利用いただきまして誠にありがとうございます。
ご申告いただきましたアンテナピクト表示の件につきまして、ご不便をおかけし申し訳ありません。
本事象につきましては、Ubigiと提携通信事業者のプロトコルの違いから生じる事象で実際の通信には影響ないことが確認されています。
お客様にはご不便をおかけしますが、アンテナピクト表示とは別に実際の通信状況で判断していただくようお願いします。

アンテナ立ってないけど正常www。雰囲気で使えるか使えない判断してね。

海外ではよくありがちなビジネス対応で、日本にいながら海外にいる雰囲気を楽しむことが出来た気がします。

肝心の通信速度はというと。まあ、遅いけどネットが出来ないわけではない程度でした(普段のdocomoのようにサクサクとはいかないが、通信制限がかかった時の地獄のような遅さとくらべれば天国)。

アジアというくくりで通信が出来るので、香港から中国へ移動しても使えるようですし、トランジットで国をまたいだり、複数国を短期間で移動するには便利かもしれません。

でも、最近はdocomoさんも「パケットパック海外オプション」なんて自分の契約の国内パケットを消費して海外で通信が出来るサービスなんていうのもあって、下記の価格ならeSIMとどっちが得なのかわからないような気もしています。Ubigiだと1Gで1,600円(1週間)、3Gで3,100円(30日)。2泊3日ならUbigiで3泊4日ならdocomo。一週間ならUbigiとかになるんですかね。

docomoのパケットパック海外オプションの価格表

とりあえず、eSIMを使ってみたというだけの記事でした。

でも、一回契約すると一番上の表題の写真のよう常に回線が2つ表示されるので、それだけでなんだかステータスではあります(消すことももちろん出来ます)

値段が安かったUbigiさんで実験してみましたが、Appleの「eSIM サービスを提供している通信事業者を探す」のサイトには色々な国のeSIMサービスが紹介されています。

長期滞在の際にはその国の番号をとって現地の方々とやりとりが出来るとか考えると結構使える機能だと思います。長期の海外出張の時には現地のビジネスパートナーが滞在中やりとりをするために携帯を貸してくれていたりした事も過去にはありました。そういう時にはeSIM便利ですね。

記事検索

News

iOS 14.2 パブリックベータ2、Big Sur Beta9 11.0が配布されています。


iOS 14.2 Public Betaが配布されています。


Big Sur パブリックベータ8(20A5374i)が配布開始


Adobe Creative Cloud 2020のPs、Pr、Ae等のアップデートが配布されています。


MacOSの動画再生アプリ「IINA」の1.0.6のアップデータが配布されています


人気記事

ついに帰って来た!Boot Camp上のWindows 10 Version 20H2(Windows Insider Program)でeGPUが使えるように!


Apple TV HDを車載して純正ナビに接続してみた。「Apple TV」はかなり使えるぞこりゃ。その2


10G base-T Ethernetはどこまで使えるか


Boot CampのWindows10でeGPUが使えるように!


Mac mini 2018のオプションの10Gb Ethernetはのどぐらいの速度(実速)?


新着記事

起動音が復活した「Big Sur」のパブリックベータ版を一足先にプレビュー(デザインの現場で実際に使用してみる)


ついに帰って来た!Boot Camp上のWindows 10 Version 20H2(Windows Insider Program)でeGPUが使えるように!


OCN 2020年6月から順次、IPv6インターネット接続機能(IPoE)を無料で利用できるサービスを開始!バッファローのWXR-5950AX12で早速体感。


テレワーク(ビデオ会議)時代のWiFi選び。WiFiの速度を実測。WiFi 5「5 GHz (11ac)」、WiFi 4「2.4 GHz (11n)」の特性を検証。


OSX Catalina(10.15.4)で不要になったコンテナを削除する方法(BootCamp等)。