「ファイル消して(削除しても)もMacの容量増えないんだけど?」という話が最近多い。先日も友達のデザイン事務所から電話がかかってきた。
犯人はやつら(iPhone、iPad)のバックアップファイルのケースが結構多いです。容量がどんどん増えてますもんね。iPad Proの1Tなんてフルで使っていたら私の環境ではバックアップとれませんwww。
iPhone、iPadの容量が使ってるMacよりも多いなんて方もいますよね。
確かめる方法は画面の左上にあるリンゴマークから「このマックについて」を選んで「ストレージ」のタグを押してみてください。どの種類のファイルが多く使われているかがグラフで表示されます。カーソルあてるとその内容が表示されます。バックアップはiOSファイルと表示されます(下画像)。
右側(下画像)はiTunesでiPhoneのバックアップを取っていないもの、左側(下画像)はiPhoneで1度だけバックアップをとった状態のもの。iPhoneは100Gぐらい使用している状態のものです。50GBぐらい一気に容量が減っていますね。128GBのMacBook Airだと半分がバックアップにとられてしまいます。
毎週バックアップ取ってるなんて方は結構ゴミがたまっています。200GB以上これで消費しているケースを何度も見かけました。
アップルの公式のサポートの「iPhone、iPad、iPod touch のバックアップを探す」に詳しく書いてあるので読んでみてください。
一番問題なのが、バックアップを取ろうとした場合に起動ディスクに容量が無くてバックアップが取れないことでしょうか。解決策は少ないですね。
- iCloudのストレージプランに入り、クラウドにバックアップを作る(有料)
- 外付けのストレージを購入してそこにMac OSを入れる。バックアップの時にはこれから起動する(万が一の起動ディスクにもなりますし。かなり面倒すね。)
起動ディスクにバックアップを取る容量のある方で容量を節約したい方は
- iPhone、iPadのバックアップをとり、TimeMachineがバックアップしたことを確認したら、iTunesから削除。
- バックアップしたデータを別のデバイスに移動して保管