After Effects作業中、久しぶりにアクティビティモニタを開いてみました。
あれれ?eGPU(Radeon VII)の使用率がぐっと上がっている!ではないですか。これは期待できる!!ついにAdobeのソフトもeGPUの機能がフル活用できる日が来たのか!!
結論を出す前に、まずは実験。
同じeGPU接続で使用しているRadeon VIIでAdobe After Effects CC 2019とAdobe After Effects CC 2020(17.04)のレンダリング時のアクティビティモニタのeGPU使用率の比較。
確かに、以前の2019と2020を比較すると大幅に使用率は上がっています。期待できそうですね。
でも、ちょっとまって?横幅増えてない?
そうなんです。実際のレンダリング時間を比較した図が以下です。
OSがMojaveからCatalinaに変わっていますし、環境比較として全く同じではありません。実際2020のバージョンでVega 20でレンダリングした場合は
では、気を取り直して内蔵のVega 20でAdobe After Effects CC 2020(17.04)のレンダリング速度を測定してみます。
Adobe After Effects CC 2020(17.04)ではどうやらレンダリング時間が長くなっているようです。
どちらにしても、eGPUがAdobe After Effects CC 2020(17.04)においてのレンダリング速度にはメリットがある状況ではないようです。
作業をしている感じでは、以前より快適に作業ができている気がしますので、今後に期待というところでしょうか。