というのも、バッファローのWXR-5950AX12を購入して、いつものようにInternet回線判別中の画面が終わって、PPPoE接続の設定用のIDとパスワードを用意して接続準備と思っていたら、、、。
何もしていないのに勝手にインターネットに接続されてしまいました!!
WXR-5950AX12に接続してPPPoeを確認するももちろん接続なし。
私の知る知識において、そんな事はない!!考えられるのはこの2点。
- アクセスポイント(AP)として使用している、別の階のルータに接続情報が残っていてそれがネット接続をしている。
- ONUのルータ機能が何かの拍子でONになっている。
早速この二つをチェックしてみたところ。
- 手動の切り替えんボタンでAPモード固定を確認(この説は消えた)
- ONUにハブを直結してネットにつながるか確認(繋がらない)
結局、ディバイスコントロールを見てみるとWXR-5950AX12でネットに繋がってる事もわかりました。
接続状況を再確認してみたところなんと「OCNバーチャルコネクト」で接続されているとある。
OCNバーチャルコネクトってなんぞや!
ネットでググって見るも「法人用の有料サービス」とかは出てくるが、なんやらよくわからない。この時点でわかったことは。
- IPoE接続をすると回線をIDもパスワードもなく接続ができる。
- IPoE接続はネイティブのIPv6接続なので速度が出やすい傾向がある。
バッファローのページにも記述はあるのですが、法人向けの有料サービスのページに誘導されてしまいます。
色々探してみた結果、OCN IPv6インターネット接続機能(PPPoE)というページを発見!!これによると無料で使えると書いてある。
IPoE接続環境確認サイトというのもあり、ここで確認すると自分はどのような接続をされているかどうかと確認することができるそうです。
ちゃんとIPoEで接続されているじゃないですか!ちょうどこの記事を書いているタイミングでOCNのサポートに電話が繋がったので色々と聞いてみました。その結果。
IPoEは6月の上旬から順次サービスを開始し始めた所です。
それは、わからないよな〜。知らなくても仕方ないよね〜。
IPoE接続とはなんぞやというのが本日の課題ですが、OCNさんのページにきっちり説明があるので詳しく知りたい方は読んでみてください。
私なりに簡単にまとめた内容が以下です。
- いままでのPPPoE(PPP over Ethernet)はダイヤルアップ接続の発展系で近隣でのアクセスが集中すると遅くなりやすい。
- IPoE(IP over Ethernet)は直接アクセスポイントに接続するため、小さな環境変化によって影響を受けにくい(混雑時のスピードが落ちにくい)。
- ユーザー認証をしなくてもインターネットに接続が可能である。
IPoEとPPPoEではどのぐらいの差がある?
弊社付近でもっとトラフィックが混雑する時間であるPM9時過ぎのIPoEとPPoEの比較(接続したルータと測定日時は異なります)。左側がIPoE、右側がPPPoEの結果です一目瞭然ですね。
他の時間帯でも比較をしてみましたが、混雑しない時間帯はそんなに差が無い結果となりました。直接EthernetでOCNのサーバーに接続するイメージのIPoEと周辺地域で共有サーバーを介してOCNに接続するイメージのPPPoE。
トラフィックが混雑した時間帯においては、その差は明確なものだということを実感しました。
WXR-5950AX12に関しては10G Base-Tの端子を2つ持ちWiFi 6対応ばかりがクローズアップされていますが、それ以上にこのIPoE接続に対応しているという点は購入を検討するに値する一つのアピールポイントかもしれませんね。
WXR-5950AX12のレビューと複数階にまたがる10G base-Tのネットワークのレビューは時間を見つけてまた、報告させていただきます。