今朝出勤してパソコンを起動したらにAdobe CCからエラーで起動できない故のAdobe Creative Cloudを修復するようなアラートが出ました。促されるままに修復のボタン押すとなぜかアップデートが始まりました。
単純にアップデートなら新しいアップデートの告知をしてくれよと思いながらインストール。
Adobe Creative Cloudが5.6.0.788にアップデートされました。
Adobe Illustrator 2021、Adobe Photoshop 2021、Adobe InDesign 2021等の主要アプリはM1 Mac対応が終了しています。まだ、諸処のバグは多く残っているようですが、、、まあ、その話は置いておき。
実はAdobe Creative Cloud AppはこのアップデートまでM1Mac対応していませんでした。
Adobe Creative Cloud Appは常時起動しているAdobe Creative Cloudを管理しているアプリケーションです。起動時に立ち上がりステータスバーにアイコンが表示されます。
それではアップデートしたAdobe Creative Cloud Appがどのようになっているか見てみましょう。
下記のアイコンのMac付属のアクティビティーモニタを起動してもらうと、使用しているアプリがM1対応かどうかを調べることができます。
お!ちゃんとM1対応の証である「Apple」に変わっていますね。
通常はCPUのタグを選ぶと「種類」の所からM1対応のアプリかそうでないかを確認することができます(私はM1対応Appとそうでないもののメモリの使用量に注目しているので、項目を追加しています※下画面)。
「Apple」と書かれているのがM1ネイティブアプリ、「Intel」と書かれているのがロゼッタ2でエミュレーションモードで動いているアプリです。
上記の赤下線がAdobe Creative Cloud App関連のAppです。
もちろんネイティブ対応したことでレスポンスに違いもあるのでしょうが、もっとも大きく変わった点は
メモリの消費量です。
ドロップボックス(Intel)のメモリ消費が異常に多いのが上を見てもらえるとわかると思いますが、Adobe Creative Cloud App関連もドロップボックス同様に昨日まではメモリ消費が大きかったです。現状ではどのAppもメモリ使用量が100Mを切っています(使用状況によって変化します)。
私はメモリ8GのM1 MacMiniをデザインの現場でどのぐらい使えるのかを実証していますので、ネイティブ化によってメモリの使用量が減るのはありがたいことです。