デザイン事務所の現場目線でApple関連の情報を発信。

CatalinaのデベロッパーリリースはGMに?Public Beta 10をインストールしてみた。

OSCatalinaeGPU

Catalina Public betaは10/1日にbeta 9、10/3日にbeta 10がリリースされています。

いつもの感じで行くとPublic向けのGMは数日後でしょうか?10/5日にCatalinaのリリースがという情報がネットをかけていますので、もしかしたらPublic BetaのGMが出るタイミングで正式バージョン公開?になるのでしょうか。beta 10ではまだArcadeが使える状態にはなっていないようです。

かなり正式版に近い状態になっているようですが、Adobeの対応はまだのようで、数日前にリリースされたAdobe Illustrator 2019 23.1.1のアップデータでもCatalinaに対応はできていないようです(拡大縮小の問題は継続中)。

今回のCatalinaは32bitアプリが使えなくなる最初のOSということもありますので、色々なソフトが使えなくなったりする可能性が高いです。デザイン業界の方々はメインのアップデートは少し待ったほうが良いかも知れません。

eGPUもBeta 9、10共に問題なく動作しています。

ただ、最近の傾向としてeGPUを接続した状態でアップデートをするとアップデート途中で止まる現象に何度か遭遇しています。

eGPUユーザーはOSアップデート、インストールの際にはeGPUから切り離して本体だけでインストールする事をお勧めします。

つい数日前にはBeta 9が加速度的に開発が進んでいるようです。

正式リリースされた際にどうしても使ってみたい方はAPFSフォーマットされた記憶媒体で「ボリューム」を追加して試してみるといいかもしれません。

  • ディスクユーティリティでインストールしたい記憶媒体を選択
  • パーティション作成から「ボリュームを追加」を選択
  • 追加されたボリューム(コンテナ)にOSをインストール
  • 不要になればボリュームを削除

ボリュームは必要に応じて記憶媒体の最大容量の中で残量を共有(1つのSSDを複数の仮想SSDで共有し、どの仮想SSDも残りのSSD残量を同じとして扱うことができる)することができますし、いらなくなったタイミングで消せば元の環境に戻ることができます。

パーティションは決まった容量を確保してやる必要がありますが、ボリュームはその必要がありません。使わなければ0ではありませんが最低容量。使うだけ増えていくという便利な機能です。

記事検索

人気記事

Apple MusicでHi-Res(ハイレゾ)音源をどのようにして見つけるか?また、Hi-Res(ハイレゾ)音源はデータ量が多いので注意が必要。


M1 MacとAVアンプを接続して空間オーディオを楽しむ「Macでサラウンド」


iPhone 15 Pro MAXのRIMOWA(リモワ)のケースのレビュー。なぜ、そこ変えなかったんですか?


M1 Macで光デジタル出力を利用してより便利なサラウンド環境を構築する。


新型MacBook Pro(2021)のAppleからの配送がDHLに?クロネコじゃなくなった?いつ着くのか実況。


News

DVDFab13のApple silicon版がダウンロード可能に。


FFmpegのARM(AppleSilicon)版の6(バイナリ)が配布開始されています。


Public Betaユーザー向けに「macOS 13.3 Ventura」が配布されています(アップデート注意)


Apple macOS Ventura 13.2.1を配布開始。パイオニアのBlu-ray(ブルーレイ)接続問題が解消か?


Ventura (13.1から)13.2にアップデート後、IntelMacで外付けBD Driveを認識しない問題