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Adobe CC 2019(Mac OS 10.15 Catalina)は実際の現場で使えるのか?

OSCatalinaAdobeeGPU

Adobe CCをCatalinaにクリーンインストールし、実際のデザインの現場で使えるかどうかを軽く実証してみました(※ボブズマックの主観的記事)。

Photoshop CC 2019(20.0.6)

100%の発生率ではありませんが、フォトショップでは上記のようなメッセージが出ることがありました。

Catalinaインストール後に「外部GPUを優先にチェック」を入れたところでメッセージが出たとういことは、Radeon VIIは対応してないという事を親切に教えてくれたのでしょうか。

Adobeのサイトにある「Photoshop グラフィックプロセッサー(GPU)カードに関するよくある質問」にRadeon VIIは含まれていません。

プラグインの互換性の問題、ファイル名と拡張子の問題等のその他のトラブルも多数報告されています。

Photoshopは通常の軽めの使用においては特に問題なく使用できるレベルと判断しましたが、使い方によっては問題を抱えているようですので、使用を推奨できるレベルでは無いに格下げします。(10月9日追記)

Adobe Illustrator 2019(23.1.1)

今まで発生していた、拡大縮小(GPUパフォーマンス(アニメーションズーム))は動いているようです。

これは正規版のCatalinaだからなのか、CCをクリーンインストールしたからなのかはわかりません。

起動は今までのMojaveよりも早い印象ですので、いろいろな部分が改善されると、スピードアップの可能性があるようですので、今後のアップデートに期待をしています。

Illustratorは拡大縮小のレスポンスの悪さや細かい部分で非常に使いづらい側面が多く仕事で使うには実用的でないレベルと判断しました。

Adobe After Effects CC 2019(16.1.3)

MojaveとCatalinaで同一ファイルのレンダリングをしてみました。

MacBook Pro 2018 + eGPU(Radeon VII)という環境(過去記事)ですが、過去記事と同一ファイルをレンダリングしたところ、5分36秒かかりました。ただでさえ、性能の低いRX 580よりもレンダリングが遅かった(3分54秒)Radeon VIIですが、Catalina上でのレンダリングはさらに1分半近く遅くなるという皮肉な結果となりました。

64ビット化をしたCatalinaですが、AEではレンダリング時間が遅く、そのほかの部分でもカタつく症状が見られ、仕事で使用するのは厳しいレベルと判断しました。

eGPU(Radeon VII)とAdobe

昨年はAdobe CC 2019バージョンが10月のAdobe MAXで発表されたところを見ると、今年はAdobe MAX(11月4日)がロサンゼルスで開催されますので、その際にAdobe CC 2020が発表されるのではと予測しています。

前にも書きましたが、MapPro 2019がRadeon VIIのアップデート版を搭載する事が決まっていますので、2020発表時に非対応だとしても、Adobeが対応するのは時間の問題だと考えています。

デザインの現場でのCatalina移行はAdobe CC 2020がダウンロードできるようになり、ある程度のバクフィックスが終わった頃(11月末〜12月中旬)に導入するのが良いと思います。

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