まだまだ、MacPro 2009(MacPro 5.1)は現役で活躍してもらいますよ!USB 3.1のgen2をMacPro 2009に搭載してみました。
でも、私のMacProはPCIeのスロットが一杯になってしまったので、改造はこのぐらいで打ち止めかな〜。
今回はUSB3.1 gen2で10Gbpsで接続が可能なSSDを入手しましたので「Allegro USB-C PCIe」のレビューを書いていこうと思います。
Allegro USB-C PCIeはPCIeスロットにさしてUSB 3.1 gen2(最大10Gbps)が使えるようになる魔法のカードです。
早速、MacProに装着してみました。
背面はこのような感じでUSB C(3.1 gen2)ポートが二つ追加されました!
システムレポートで確認をしてみます。リンク幅 x2なのでPCIe 2.0のx2ですから8Gbps(1,000MB/s)なので、機械の性格上10Gbps(1,250MB/s)の性能はフルでは発揮できないのが残念です。なんでx4仕様にしなかったのかな?PCIe3.0ユーザーが本来のターゲットなのかもしれません(For WindowsってパッケージがSONNETにしては珍しい!)。MacPro 5.1(PCIe 2.0規格)の限界が少し出てきたかという気はしています。
気を取り直して、10Gbpsを体感できるUSB3.1 gen2対応のNVMe搭載のSSDで実験をしてみます。
3種のソフトで計測してみました、読み書き共に700MB/sを超えている感じです。USB3.1 gen1が625MB/s(実測500MB/s)を軽く超えているあたりがさすがGen2という感じです。
最初に少し触れましたが、MacProはPCIe2.0ですのでx2利用で8Gbps(1,000MB/s)が理論値になります。USBは実測が遅くなる傾向があることを考慮すると1,000MB/sの80%が実測とすると800MB/sなので700MB/s越えは立派な数字ではないでしょうか?
MacPro 5.1を利用されている方でUSBのボードを増設していないという方にはおすすめPCIeカードのひとつです。そんなに高価では無く、秋葉館さんで8,100円(2019年8月)で販売されていますよ。
ちなみにMacBookPro 2018で測定した結果。
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