デザイン事務所の現場目線でApple関連の情報を発信。

未だに現役なMacPro early 2009

MacPro

弊社のMacPro early 2009(MacPro 5.1)は未だに現役です。

実は本日も活躍してもらいました。Sonnetの10G BaseTのPCIカードですが、どうもM1 Macと相性が悪いのか動いてくれないのでファームウェアをアップデート。そのときには大活躍でした。

多くのPCIカードはWindows互換の商品が多いので下記のようにファムウェアもWIndowsのみの配布です。そういうときはMacProでWindowsを起動してファームウェアのアップデートを行います。

WIndowsマシンがあればいいのですが、弊社にはWindowsマシンが一台もないんです。

数分でファームウェアのアップデートが無事に終わりました。さすがMacPro early 2009。


毎日起動するほどの登場頻度はないですが下記の場合に役にたっています。

  • ブルーレイ、DVDを焼くのに大活躍。CMや動画をクライアントにメディアで渡すことがある。
  • PCIバスのファームウェアのアップデート等Thunderbolt3接続では認識されない作業ができる。
  • CPUだけのパワーはまだあるので、パソコンが詰まっているときは動画の変換やレンダリングマシンとして使える。
  • ファイルサーバー用のサーバーマシンとしても使える(でも消費電力が異常なので電気代が高い)
  • 存在感がある(笑)。パソコンに詳しくない人には相当すごそうなパソコンに見えるらしい(実はMac miniで仕事してるのに)。

久しぶりに起動してうれしかったので記事にしてみました。

記事検索

人気記事

Mac mini 2018のオプションの10Gb Ethernetはのどぐらいの速度(実速)?


iPhone 15 Pro MAXのRIMOWA(リモワ)のケースのレビュー。なぜ、そこ変えなかったんですか?


M1 MacとAVアンプを接続して空間オーディオを楽しむ「Macでサラウンド」


Apple MusicでHi-Res(ハイレゾ)音源をどのようにして見つけるか?また、Hi-Res(ハイレゾ)音源はデータ量が多いので注意が必要。


M1 PROとM1 MAXの最大メモリ帯域に関する考察。


News

DVDFab13のApple silicon版がダウンロード可能に。


FFmpegのARM(AppleSilicon)版の6(バイナリ)が配布開始されています。


Public Betaユーザー向けに「macOS 13.3 Ventura」が配布されています(アップデート注意)


Apple macOS Ventura 13.2.1を配布開始。パイオニアのBlu-ray(ブルーレイ)接続問題が解消か?


Ventura (13.1から)13.2にアップデート後、IntelMacで外付けBD Driveを認識しない問題