米Microsoftは7月頭、古いのMac環境に対する「Windows 10 May 2019 Update(バージョン 1903)」のアップグレードをブロックしたと発表。
それはBootCampのドライバとの相性の問題のようで、まあ、仕方がないことかもしれません。
どれどれということで、久しぶりにMacPro 5.1(early 2009)でWindows 10を起動。
なんというこはなく1903にアップデート終了。
そもそも、このMacProはWindows 10がサポートされておらず、BootCampのドライバすら入っていない。では、どうして使えているのかという話になるのだが、簡単に言うと「Windows 10のインストーラーDVD」から起動してBootCamp領域に上書きしただけというもの。
GPUは普通にAMDのドライバが使えるし、その他は何もしなくともWindowsさんがドライバをかき集めて使えるようにしてくれています。AppleのワイヤレスマウスもAppleキーボードも普通に使えています。そう考えるとBootCampドライバって何なんですかね。
この問題はAppleのBootCampドライバとWindows 10の問題ということです。でもアップルの「Boot Camp アシスタントで Mac に Windows 10 をインストールする」を見てみると、マイクロソフトの条件に該当するMacってiMac、MacBook Air、MacBook Pro、Mac miniの2012年モデル限定?
私のような環境(BootCampドライバの入っていないWindows 10)に問題があるとすれば、Windows 10上でMacOSで起動を選択できない(起動ディスクを選ぶことができない)。Option起動すれば問題ないはずなのですが。
私のMacProはRadeon RX580を搭載しているのでOption起動ができない。色々考えた苦肉の策が「コマンド + オプション + P + R」でPRAMクリア。コレをしてやると「リカバリーモード」で起動するのでそこで起動ディスクを選んで再起動(手間だからあまり起動していない)。
まあ、この記事を書くのに役立ったので久しぶりに起動してみた価値はあったかな。