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アマゾンで899円の「M.2ヒートシンク合金アルミニウムNGFFヒートシンク」を買ってみた。

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本当は「Western Digital WD Black SN750シリーズ」はヒートシンク付きのモデルがあるのでそれを購入したかったけれど、ヒートシンクのありなしで価格が5,000円程度違うことから、格安のヒートシンクを後からつけてみることにしました。

本当はこれを買いたかった。純正かっこいい。

購入したのは「M.2ヒートシンク合金アルミニウムNGFFヒートシンクNVME冷却シンク2280 M.2 SSD用M.2 SSDクーラーセット」という商品です。899円(2020/12/7日時点)

純正品でヒートシンク付きがあるということは、ヒートシンクがあるほうがよりよい環境で使用できる機器設計かなと。まあ、単純にヒートシンクをつけてみたかったというのが本音ではあります。

非常にコンパクトなプラスチックケースに一式入って届きます。
箱を空けて切ると、入っているのは放熱シート(ゴムっぽい)の上下(上下で厚さが違いますので注意が必要です。最初間違えて上用を下に貼り付けてから間違いに気がつきました。下用が薄いです。)ヒートシンク上下、ドラーバー(使ってないけど)、掃除用のウィットティッシュ、4箇所を止めるネジ(5つ付属)
それでは、PCIeのボードに乗っているSSDに装着をしていきます。
やりかたはいろいろでしょうが、面倒なので放熱シートをSSDに直接貼り付けます。なぜかというと、位置を決めるのに冷やす対象のSSDのチップの位置がこのやり方の方がわかりやすかったです。下記写真参照。
どの位置にSSDを装着するかは放熱シートで固定するだけなので、シートを貼ったらチップの位置がわからなくなります。ヒートシンクのサイズはこのSSDの場合はぴったりでした。この位置に配置ができれば最も効率がよいかと。この薄い下を支えるパーツの上に挟み込むようにヒートシンクを乗せてネジを締めます。
ネジ止めをする前に仮あわせをしてみました。まあ、いい感じかと。ただ、放熱シートがSSDのチップのよりも大きめなので少しカットした方が仕上がりがきれいです。上下から挟み込む形状なので、ぐらつくことも無く安心して使用できそうです。
下も余っていますが、このように余ってしまい、ネジを締めたらぐちゃっと。美しくない。使用上は問題なさそうですが、気になります。
ですので、位置がしっかり決まったら、カットします。カッターの刃を面に水平に合わせてそっと押さえてやるとSSDには全く傷がつくことなくカットできます。
横についている左右2つづつのネジを締めてやれば完成です。PCIeボードに搭載してもこの程度クリアランスがありますので、上下ともに他に干渉することなくきれいに収まっています。
放熱の効果のほどはわかりませんが、マニア心をくすぐるきれいな仕上がりではないでしょうか!

本当はファン風が通るセンターに近いところに配置をしたいところですが、10G base-Tのボード(下から2番目)の発熱が結構半端ないので、間に別のボードを挟んだ状態で距離を確保している配置です。

1,000円以下で非常に楽しめた満足の商品ですね〜。効果をうんぬん言い出すとどうなのかは検証していませんが、ヒートシンクが無いより放熱が悪いということも無いでしょうから、ドレスアップパーツとして(笑)。

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